自分のWhatsAppが不正侵入されたのを知る方法と、それに対応する方法を知ろう

26 7月, 2018 — Nobuko

自分のWhatsAppのアカウントが、不正侵入される可能性があることを知っていましたか。このアプリの背景で稼働しているチームはたくさんの予防手段やセキュリティ対策を行っているので、そういう事態が起こることはなかなか理解しにくいです。でも、従来のメールアカウントがウィルスに感染してしまう可能性があるのと同じくらい、WhatsAppもその可能性があるのです。

そうは言っても、通常のハッカーが、特定のアカウントをハックしようと試みて、WhatsAppのすべての安全対策を迂回する方法をどうにかして見つけることができた、という可能性はかなり低いです。可能性としては、一瞬であっても携帯を放置したことがあると、それにより誰かがそのデバイスを感染させることになるかもしれません。（つまり、あなたのアカウントを敢えて選んで、不正侵入しようと試みる人がいるかもしれませんが、そのためにはたいへん時間とリソースを費やさなければならず、あまり可能性はないようです。）

WhatsAppに関して、自分のモバイルセキュリティに問題があるのならば、その対策に役立つ解決方法を紹介しましょう。

不正侵入されたかもしれないことを示す２つの動かぬ証拠

自分のアカウントが不正侵入されたかどうかを知るのはかなり困難なことではありますが、デバイスに不正侵入があったかどうかをある程度示すことのできる２つのものに注意を払いましょう。それらは：

• バッテリー寿命の消耗：データの電源を入れずにWIFIを使っているだけなのに、Androidのバッテリーがすごく早く消耗してしまうのに気づいたならば、スパイウェアが背景で稼働している可能性があります。

• デバイスがすごく熱くなる：　デバイスが何もすることなくすごく熱くなりことがありますか。通常は、ハードウェアに負担のかかるアプリやゲームを使っていると、デバイスが熱くなることがあります。でも、ほどんど何もしていないのに、デバイスが突然熱くなる場合は、スパイウェアが自分の個人情報の中に隠れているのかもしれません。 

不正侵入される方法

• WhatsApp Web：　WhatsApp Webの素晴らしさについてはすでに知っていると思いますが、もしまだ知らないのならば、その秘密を明らかにしましょう。QRコードをスキャンして、ラップトップやコンピューターのWhatsAppのアカウントにアクセスしましょう。そうすると、自分のWhatsAppアカウント情報すべてにオンラインでアクセスすることができるようになります。すべての会話がそこにあります。誰かが60秒間自分の携帯を管理する機会を手に入れたとしたら、彼らは上記のことができ、自分のアカウントをスパイすることができるのです。

• 第三者ソフトウェア：　自分が気づくことなしに、自分のアカウント（や自分のデバイスすべて）に不正侵入することのできるソフトウェアやアプリがあったとしたら、どうしますか。可能性があります。誰かが自分のデバイスにそのアプリをインストール方法を見つけさえすれば、理論的には彼らはすべての情報へのアクセスを手にいれることができます。

• WIFI経由の不正侵入：　防犯上安全かどうか定かでないWIFIネットワークについてどうしてこんなに心配しなければならないのだろうか、と思ったことはありませんか。インターネットが必要な時に、パスワードなしに無料で接続できるサービスは素晴らしいですが、これはつまり誰もが接続できるということです。持っている自分の知識を使って、事実を操作して、彼らは自分のアカウントにアクセスすることができます。

この問題を解決するためには：

さて、自分のアカウントについて何か疑わしいことが起こっていることをほぼ確信したとしましょう。その場合、何ができるのでしょうか。まずは、自分のWhatsApp Webの安全を保護しましょう。

WhatsApp Web：　画面右上角の３つのドットをタップしたならば、タップして利用することのできるWhatsApp Webのオプションが見つかります。それは、ログインした場所を示すとともに、新たな場所にログインする機会を提供します。自分が認識しない場所からログインしていたならば、それは不正侵入されているということです。

二段階承認：　二段階承認が有効でアクティブであることを確実して、自分のデバイスの安全を保護するのに役立てましょう。そのためには、「WhatsApp　à設定àアカウントà二段階承認à有効化する」に進みましょう。これにより、自分のデバイスに全く新しいセキュリティと保護を追加することができます。

公共WIFI使用は避けよう：　現実的ではないのは分かっていますが、公共のWIFIに接続するのを避けることができるなら、潜在的なハッカーから身を守ることができます。ほとんどのハッカーたちは、安全性が不確かな公共のインターネット接続を使って、他人のデバイスにアクセスします。そのため、できる限り公共WIFIを使うのを避けましょう。

アプリのロッカー：　WhatsAppのユーザーがアカウントにアクセスするためにパスワードやピンを使わなければならないという備え付き機能はありませんが、たくさんのアプリロッカースタイルのアプリをプレイストアで手に入れることができます。こういったツールを使うと、どんなアプリであってもロックしたいと思うアプリをロックすることができ、自分のデバイスへのアクセスを誰かが手に入れたとしても、WhatsAppから締め出すことができます。

自分のデバイスから手を離さないこと：　出かける時や席を外す時に、自分の携帯を不用意に置いていく人たちがたくさんいて、それはびっくりすることでしょう。この行為は最悪です。携帯を１分間であってもどこかに置き去りにしたならば、ウェブ機能を使って誰かがWhatsAppのアカウントにアクセスすることが可能になり、さらにバックアップファイルやすべてのメディアコンテンツにもアクセスすることができる機会を与えます。賢くなり、決して自分のデバイスを手放さないようにしましょう。