2022年版Android用の最も優れた無料VPN
いいVPNを選ぶのは難しいですね。でも、さらに難しいのは無料で優れたVPNを見つけることです。そして、Androidデバイスでスムーズに機能するVPNアプリが必要な場合は、それはさらに大きな挑戦になります。幸運なことに、この記事を読めば、Android用の優れた無料VPNを見つけることができます。
10以上のアプリを試し、100%安全で信頼できるものだけを選びました。結局、タチの悪い無料VPNは、データを売ったり、無効になったセキュリティを使っていたりして、害になるだけです。Androidデバイスを準備しておいてください。この記事を読み終えたら、海外のコンテンツのブロックを解除し、匿名で閲覧できる素晴らしいVPNをダウンロードできますよ。
Androidで無料VPNを使う価値はある?
Androidで無料のVPNを使う価値があるかどうかは必要性によります。何よりもまず、無料VPNはデータ使用量、速度、機能、接続先の国の選択に関して特定の制限があることを忘れずに。つまり、無料VPNは時折閲覧するのに使用するのなら適しているようです。
でも、ストリーミングやトレント、あるいは特定の国のコンテンツのブロック解除にVPNを頻繁に使うのならば、有料サービスを探すことをお勧めします。そのためには、以下に紹介するVPNのいずれもがデータや帯域幅、サーバーリスト他の機能の制限のない有料登録プランを提供しているので、アップグレードが可能です。
無料Android用VPNを携帯電話に設定する方法?
VPNをAndroidデバイスに設定するのは、デスクトップデバイスに設定するよりも簡単です。アプリケーションをダウンロードしたことがあるならば、VPNをインストールする方法もわかるでしょう。でも、自信がないならば、以下の手順に従ってください(ProtonVPNを例にしています):
1. Google Playに行き、VPNを検索し、好みのを選美、インストールをクリック
2. 次に、Open (開く)をクリック
3. アプリ事前紹介部分を読み飛ばして、Create a new account (新しいアカウントを作成する)をクリック
4. 無料プランを選び、スクロールダウンして、Select (選ぶ)をクリック
5. ユーザー名、パスワード、メールアドレスなど、必要記入事項を入力
6. 使いたいサーバーを選び、接続しよう
結論
無料VPNには制限があるが、Androidを保護なしにしておくよりも使った方が安全です。無料VPNは、たくさんのデータ量、人気のある数カ所への接続、そしてキルスウィッチやAES-256暗号化といったいくつかのセキュリティ機能を提供します。
でも、データ量がさらに必要な場合は、使用量制限なしで難読化サーバーやマルウェアからの保護といったさらにたくさんの機能を提供する有料版Android VPNを使うことをお勧めします。
Android用の最も優れた無料VPNアプリ
Google PlayストアにはとてもたくさんのAndroidd用の無料VPNがあって、目についた最初のアプリをインストールしようとするかもしれません。でも、そのアプリが果たして安全かどうかははっきりしていないのでお勧めしません。代わりに、以下のリストからぜひ選んでください。数十のVPNをテストし、厳しい条件をパスしたものだけを選びました。
ProtonVPN – Secure and Free VPN
スイス拠点のProtonVPNは、Android用の優れた無料のアプリケーションで、データ使用量に制限がない。つまり、無料のデータ容量を使い果たしたらどうしようと心配することなく、好きなだけウェブを閲覧できる。でも、それだけがこのAndroid版ProtonVPNの魅力ではない。他の多くの無料VPNと違って、このアプリは広告を表示しない。とても寛大な開発者で、見返りを要求することなく安全を保持してくれるツールだ。
でも、無料版にはやはり制限があることを忘れずに。3ヶ国の24のサーバーしか接続することができない。それに、Netflixや他のストリーミングプラットフォームのブロックを解除することはほぼ不可能。また、有料版に比べると速度がそれほど速くない。ProtonVPNが最大威力を発揮すればものすごく速く、時々6.5%減速するだけなので、それはとても残念な点だ。
Atlas VPN – Fastest free VPN and Proxy access
米国拠点のAtlas VPNは、Androidデバイス用のもうひとつの素晴らしい無料VPN。でも、月の使用量制限は10GBなので、たくさんストリームしたりファイルをダウンロードしたいなら、有料版使用を考えた方がいいかもしれない。
それを除けば、この無料版のAndroidアプリケーションを使うと、オランダ(アムステルダム)、米国(ロスアンジェルス)、米国(ニューヨーク)の3箇所に接続することができる。また、VPN接続が切れた場合に、匿名を保護するためのキルススイッチがある。でも、アカウントはひとつのデバイスでしか使うことはできない。
Atlas VPNはAES-256暗号化を使用し、WireGuardとIKEv2といった安全なトンネリングプロトコルを実行し、ノーログポリシーなので、とても安全。
hide.me VPN
もうひとつのAndroid用の優れたセキュリティオプションは、VPN有料版をまだ使いたくない人たち向けの小さなマレーシアのプロバイダーによる Hide.meだ。
無料版Hide.me をダウンロードすると、月10GB のデータを使うことができ、4箇所(ドイツ、カナダ、オランダ、米国)から選べ、通常無料VPNの最大の問題のひとつである速度スロットリングがない。
それに、すべての無料の場所では、通常は有料であるP2P接続をサポートする。また、このツールを使うのにアカウントを登録する必要がないので、匿名を維持できる。さらに、スプリットトンネリング、キルスウィッチが無料で利用できる。
でも、AndroidでWireGuardを使いたいならば、有料登録しなければならない。そうしないなら、IKEv2とOpenVPNを使おう。
Windscribe VPN
Netflixのブロックを解除できる無料Android用のVPNが欲しいならば、カナダ拠点のWindscribeが一番のオススメ。ただし、データ制限は10GBまでなので、観たいものをすべてを一気見するのではなく、シリーズのデータ消費量を冷静に考慮した方がいいかも。
また、無料版は3箇所の接続選択しかないので、必要な世界中のコンテンツのブロックをすべて解除するには十分ではないかもしれない。
Android版Windscribeアプリは素晴らしい速度を提供するために、WireGuardプロトコルを使っている。また、一般的にモバイルアプリの方がデスクトップアプリよりも見た目のデザインがいいので、WindscribeはAndroidユーザーにとって完璧なVPN。
他にも、GPSスプーフィング、スプリットトンネリング、MTUカスタマイゼーション機能もある。
ZoogVPN – Internet freedom, security and privacy
まだ聞いたことがない人もいるかもしれないが、ギリシア拠点のZoogVPNはAndroidスマートフォン用の満足いく無料VPNだ。このリストにある他のVPN同様、月に10GBまでデータ使用が無料で、すべてのオンラインアクティビティにVPNを使う必要がないならば、10GBで十分だ。
ただし、ZoogVPNは優れたノーログポリシーを所有しているが、AES-256ではなく、AES-128暗号化を使っている。セキュリティが侵害されることはないが、サイファーはミリタリーグレードではない。このVPNをアップグレードすると、AES-256暗号化を手に入れることができる。
また、ZoogVPNの無料版は、接続先を3箇所(米国、英国、オランダ)しか提供しない。また、無料版はストリーミングサービスのブロックを解除することはできない。