WhatsAppでパスキーを設定する方法
WhatsAppはそのアプリ使用中にプライバシーとセキュリティをより強化するためのさまざまな対策を行い、また機能を追加してきました。 つい最近、WhatsAppは、アプリにアクセスする際に、追加のセキュリティとしてパスキーの使用を導入しました。
パスキーは数値コードで、WhatsAppアカウントと不正アクセスの間で追加の障壁として機能します。 一度設定すると、パスキーはデジタルロックとして機能し、ログインしようとする人に正しいコードの入力を要求します。これにより、特にあなたが知らないうちに誰かがアカウントにアクセスしようとした場合に、重要なセキュリティがもう一段階追加されます。以前の関連記事では、WhatsAppで指紋アンロック機能を有効にする方法について紹介しました。
WhatsAppのパスキーの設定は複雑ではありませんが、留意すべき点がいくつかあります。たとえば、パスワードマネージャーを使っている場合、WhatsAppはアプリが生成したパスキーを保存するように要求することがあり、その場合はパスキーをサポートする必要があります。
パスワードマネージャーを使っていない場合は、パスキーを使用して WhatsAppを保護することはできません。 幸いなことに、パスキーをパスワードマネージャーに保存すると、パスワードマネージャーにリンクしている他のデバイスでもパスキーを自動的に利用できるようになるので、アクセスが簡単になります。
WhatsAppでパスキーを設定する:
- WhatsAppアプリが最新バージョンに更新されていることを確認する
- アイコンをタップしてWhatsAppアプリを起動する
- 起動ページで、画面の右上にある縦に3つ並んだドットをタップする
- メニューが表示されたならば、「Settings (設定)」をタップする
- 設定ページが表示されたならば、「Account (アカウント)」をタップする
- アカウントページで「Passkeys (パスキー)」を見つけてタップする
- そのページが表示されたならば、「Create a passkey (パスキーの作成する)」をタップする。 表示されたポップアップで、「Continue (続ける)」をタップする
- WhatsAppのパスキーを Googleパスワードマネージャーに保存するかどうかを尋ねる小さなボックスが画面に表示される。別のパスワード マネージャーを使う場合は、「Save another way (別の方法で保存する)」をタップし、「Ohter passward manager (その他のパスワードマネージャー)」を選ぶ
- Googleのパスワードマネージャーをパスキー用にまだ設定していない場合は、表示されるボックス内の「Use screen lock (画面ロックを使う)」オプションをタップする
- パスキーを設定しているのが本人であることを確認するために、本人確認を行う必要がある。そのためには、携帯電話の顔認識、指紋認識、あるいはPIN を入力する。この手順を使うと、本人だけがパスキー、そしてWhatsAppのアカウントににアクセスできるため、セキュリティにもう一段階追加されることになる。
WhatsApp Messenger
WhatsApp Messengerは、インターネットに接続中にWi-Fiか携帯ネットワークを使って、メッセージ、ビデオ、画像、音声メモを連絡先(国際電話番号を含む)と送受信できるスマートフォン用にデザインされたコミュニケーションアプリ。