どうしてAndroidは遅くなるのだろうか、そうなった時の対処方法は

6 8月, 2020 —

Androidをしばらく使っていると、以前より反応が遅くなっていることに気づくでしょう。アプリが開始したり、メニューが表示されるのに以前よりも時間がかかる、というのがよくある問題です。

Androidデバイスが遅くなるのは特別な問題ではなく、たくさんの原因が考えられます。この記事では、Androidデバイスがしばらくしてから遅くなり始める理由について話し合い、そういった問題の解決方法を紹介します。

バックグラウンドで行われている作業

コンピューター同様に、Androidデバイスもバックグラウンドでアプリを稼働したり、作業しています。たくさんのアプリや他の作業が同時にバックグラウンドで行われていると、RAM容量を過剰に使い、その結果デバイスが確実に遅くなります。

この問題を修正するには：

Developer Options（開発者オプション）から動作しているサービスメニューにアクセスし、バックグラウンドで稼働しているサービスの一部を止めましょう。バックグラウンドで稼働しているアプリを使っていないならば、そういったアプリをアンインストールしたり無効にしましょう。ライブ壁紙や稼働中のウィジェットがあるならば、それらを無効にするとRAM容量を増やすことができます、

ストレージがいっぱいになったら、OSパフォーマンスに影響する

Androidデバイスを使い続けていると、デバイスにたくさんのアプリをインストールしたり、メディアファイルをたくさん保存することになるでしょう。こういったファイルやアプリでストレージ容量はいっぱいになってしまい、デバイスのOSが自由に動作するための容量がほとんどなくなってしまいます。アプリのキャッシュデータもストーレッジ容量を消費するので、デバイスが遅くなる原因となります。

この問題を解決するには：

ストレージを掃除するには、使っていないアプリをアンインストールしたり、必要ないメディアファイル（オーディオ、ビデオ、文書、画像）を削除しましょう。メディアファイルをすべて削除したくなかったら、DropboxやGoogle Driveといったオンラインのストーレッジにバックアップしましょう。

NoxCleaner

デバイスにまだ多少の容量があるのなら、NOxCleanerといったオプティマイザアプリをインストールして、必要ないファイルやアプリをスキャンしましょう。また、このアプリを使ってこういったファイルを削除して携帯を最適化して動作を速くすることができます。

さらにたくさんのリソースを使って、オペレーティングシステムとアプリを更新しよう

折々、Androidデバイスは更新されます。こういった更新にはシステムの更新や色々なアプリからの更新が含まれます。こういった更新が自分のデバイスと互換性がない場合は、デバイスは遅くなることになります。また、デバイスが動作するのに使っているAndroid版と互換性のない新たな更新をアプリがインストールした場合は、デバイスは遅くなるでしょう。