WhatsAppメッセージを削除する時:削除する前に考慮すべき3つのこと
WhatsAppを頻繁に使っているなら、グループや個人に送ったメッセージを削除できることに気づいていたでしょう。このとてもリクエストの多かった機能がWhatsAppに組み込まれたのは2017年の終わりごろでした。
「メッセージ削除」機能を使うと、グループや個人の連絡先に誤って送信したWhasAppメッセージを削除することができます。特定のメッセージの削除を選んで、自分(送信者)と受信者のどちらもがメッセージを見なくすることができます。あるいは、メッセージを削除して自分(送信者)だけがメッセージを見なくすることができます。
「メッセージ削除」機能はWhatsAppユーザーにとって役立ちますが、メッセージを削除する前に考慮しておくべき事柄があることに気をつけましょう。
1. メッセージを削除するのに60分間の猶予がある
元々は、WhatsAppユーザーはメッセージ送信後7分間なら削除することができました。でも、その後その時間は60分に延長されました。つまり、WhatsAppユーザーは、送信したメッセージを削除するのに60分間の猶予があるということです。
60分間が過ぎたならば、受信者のWhatsAppアカウントからメッセージを削除することはもはやできません。つまり、誤って送信したテキストやメディアファイルは受信者の手元に残るということです。
2. WhatsApp旧バージョンでは「メッセージ削除」機能は利用できない
WhatsAppで「メッセージ削除」機能を使うなら、このアプリの最新バージョンに更新しなければなりません。WhatsAppの古いバージョンを使っている友だちとチャットしているなら、この削除機能を使うことはできません。
3. 第三者アプリを使うと、削除されたメッセージを回復することができる
削除されたWhatsAppメッセージを回復するのに使うことができる第三者アプリがあります。つまり、WhatsAppメッセージを削除することができますが、デバイスでこういった第三者アプリを使っている受信者はメッセージが削除されてもそれを見ることができるということです。
WhatsApp Messenger
WhatsApp Messengerは、Wi-Fiや携帯ネットワークを使って、メッセージや動画、画像、オーディオノートを連絡先(国際電話番号を含む)と送受信することができるスマートフォン用にデザインされたコミュニケーションアプリ。