スマートフォンから失われた写真や動画を復元するためのアプリ ベスト5
スマートフォンに起こることの中で、最もいらいらさせられるひとつは、うっかり(あるいは故意に)、写真や動画を自分のデバイスから削除してしまい、それを取り戻す必要があるときです。削除されたファイルにアクセスするのは簡単ではないのが問題です。
デバイスをルート化すると、この問題がかなり改善されますが、新しいアプリやデータをデバイスに保存したり、新たな種類にアップデートしたりすると、写真を取り戻すことは事実上不可能になります。誤って何かを削除したら、必ずWIFIやデータをオフにし、自動更新が起こらないようにして、デバイスに何も新たに保存しないようにしましょう。
次に、以下のアプリを確認してみて、使ってみたいものを選びましょう。この中にはルート化が必要なものもありますが、通常のデバイスで利用できるものもあります。そのため、まだルート化していないのならば、またそのつもりがないのならば、問題解決できるものを選びましょう。
Dumpster ゴミ箱
まず紹介するのは、Dumpsterゴミ箱です。PCのゴミ箱フォルダーのような役割をし、削除されてしまったかもしれない失くしたデータを復元することができます。動画、メディア、音楽、テキスト他たくさんのものを復元でき、信じられないほど直感的に使うことができます。適切に作動させるためにはデバイスをルート化する必要がありますが、アプリ自体は、失われたデータを回復するためのベストアプリのひとつとして、ビジネスの世界で評価されています。
ビデオ復元-ビデオリカバリー
次に、ビデオ復元-ビデオリカバリーを紹介します。これを作動させるのに、自分のAndroidをルート化する必要がないため、作業を行う前に面倒な手順を取る必要がありません。まずは、このアプリがデバイスをスキャンし、削除されたけれど、アクセス可能なすべての動画の場所を確認します。中には永久に戻ってこないものもありますが、このアプリは92%の復元率を自慢にしています。なかなかたいした率ですね。
GT Recovery – 復元,連絡先,写真,無料
GT Recoveryは、デバイスのルートが必要ですが、デバイスに保存されていたことのあるあらゆるものを、事実上完全に自由に見ることができ、また復元します。このアプリには手の届かないものはほぼありません。つまり、このアプリは動画や写真だけを専門に扱うのではなく、音楽、文書、テキスト、連絡先などなどありとあらゆるものを復旧します。ルート化されたデバイスを持っているのならば、最高のアプリです。
Deleted Photo Recovery
Deleted Photo Recoveryは、デバイスをスキャンし、アクセス可能なすべての写真の中から自分が選んだものを表示します。表示されたプレビューから検索でき、最終的にデバイスに復元します。このアプリの大きな欠点のひとつは、自分が必要な写真を見つけるためには、時間を掛けて、ひとつひとつのフォルダーを確認していかなければならないことです。
DiskDigger undelete (root)
DiskDiggerは、ルート化が必要かもしれず、そうでではないかもしれません。必要という記事もあれば、必要ではないと言っているものもあります。まずはルート化せずに試してみて、運が悪ければ、Androidをルート化し、何が見つかるかを試してみることです。このアプリ自体は、扱う対象がとても幅広く、SDカードや内蔵メモリーのデータを復元するアウトレットを提供します。これ以上、望むものはあるでしょうか。